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Strategy

熟練技術者の経験と勘をAIシステムへ

ディープラーニングを用いたビッグデータの活用によりAIが再び注目されている昨今、当社では、ソフトウェア開発業界で40年以上培った技術・経験を活かしたAI技術者を育成しています。
お客様や機械メーカーなどと協力して、これまで熟練技術者のみが持つ経験と勘で行われてきた業務をデータ化・システム化し、当社独自のAIシステムづくりを目指しています。

SOCが取り組むAIシステムの研究開発

01画像認識・解析の活用

AIシステムによる画像認識・解析を活用し、様々な業種においてこれまでの人的作業による判別作業をAIシステム化します。この自動化により、作業の「精度向上」「時間短縮」「省人化」を実現します。

研究開発実績

CASE.02
航空写真を用いた物体検出を行うAIシステムの開発 (産学連携)

2022.08.19掲載

当社では、航空写真を用いた物体検出を行うAIシステムの共同研究開発を、産学官連携で進めています。
広島大学と共同研究開発 (2020年4月~)に続く2例目となります。

近年ではドローンや車両からの撮影が増え、衛星画像を含めた航空写真は日々蓄積されるビッグデータとなっています。
その大量の航空写真データ判読を、人の目・ノウハウ・判断に依存せずAIシステムで機械処理し、情報を迅速に活用することを目的としています。

航空写真の画像認識を利用したAIは、すでに世の中のさまざまなシーンで活用されていますが、日々進歩しており今後の発展も期待されている分野です。

固定資産調査 家屋の増減判読。(改築含む)
駐車場管理 駐車車両を検出し、満空情報をドライバーへ情報共有。
森林管理 伐採・造林・自然災害の検出、無許可伐採の発見。
農業 作物の育成状況・収量の予測、農薬散布、畑の見回り。
地図データ更新 建物や道路などの変化を抽出し、収集から地図反映までを自動化。
災害対応 建物被害の把握、被害分布作成。
重機の安全管理 重機周辺など危険箇所への作業員・物の侵入検知。

今回は製品化まで至りませんが、皆さまのより便利な生活、安全で正確な業務、迅速かつ適切な災害対応、その一助を担えるシステム開発・提供を目指し、今後も教育・研究機関と共同研究開発を行ってまいります。

CASE.01 2020.04 ~ 2022.03
海洋微生物の種判別および個体数計測を行うAIシステムの開発 (広島大学との産学連携)

2020.09.30掲載

当社は、2020年4月より広島大学との共同研究開発で、ディープラーニングによる画像認識技術を用いた海洋微生物の種判別および個体数計測を行うAIシステムの開発を目指しています。

システム作成の目的

広島大学は現在、海洋保全を目的とした国際プロジェクトを実施しています。 通常、海洋微生物の優占種や種組成比を把握するには、種判別及び個体数計測を人的に行う必要があります。 これらをAIシステムによる作業へ切り替えることで、作業の品質向上、時間の短縮を図ると共に有能な人的資源を作業から解放し、より高度な研究に活用することを目的としています。

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