当社は働く障がい者の支援に取り組む企業として、北海道が推進する『北海道障がい者就労支援プログラム「アクション」』に参加しており、障がいの有無に関わらず活躍していただける場を提供しています。

IT業界の特徴（知識集約、屋内作業等）を活かし、仕事しやすい環境を積極的に整備しています。

自己紹介をお願いします。

原　雄哉です。入社して14年目です。
脳性まひによる体幹の機能障害があり、車椅子を利用しています。

 

現在の仕事内容を教えてください。

現在は6か月程度、業務支援システムの導入支援に携わっており、マニュアル等の作成を行っています。導入支援の前はシステムの設計・製造に携わっていました。

携わっているプロジェクトが変わると作業の内容も変わりますが、障がい者や健常者といった区別なく一人のプロジェクトメンバーとして作業を行っています。

 

通勤手段を教えてください。

車で通勤しています。家から会社まで30～40分くらいかかります。

 

働くうえで配慮されていると感じることはありますか？

オフィス内の机の配置など、車椅子で仕事できるように配慮されています。
オフィス内で座席を移動したり、隣のビルに移動することがありますが、周りの社員が助けてくれます。助けが欲しい時も声を掛けやすい雰囲気があります。
大雪の日には自分の車を誰かが除雪してくれるなど、見えないところでも助けられています。

 

社内の設備を使ってみて感じていることを教えてください。

２年前に駐車スペースに屋根がついて、雨の日や雪の日でも困らなくなりました。
障がい者専用トイレも不安なく使えます。
階段を登れないので、車椅子で行ける範囲に自販機が増えたら嬉しいです。

 

 

当社のSOC IT SCHOOLでは、身体または精神に障がいを持つ方々に向けた職業訓練を行っています。職業的に自立したい障がい者の方を支援すると共に、障がい者の方を雇用することで社会貢献を行っていきます。

 

当社ではどんな社員も期待に応え活躍できる、やりがいを感じられる職場を実現していきます。
社員全員が思いやりを持ち、仲間として過ごし、一緒に働くことでお互いに学びあい、人としても企業としても成長していくことが大切だと考えています。